【重要】春先は疲れやすい!?スポーツ選手の正しい疲労回復方法6選

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春先は疲れやすい!?スポーツ選手の正しい疲労回復方法6選

こんにちは。福岡伸哉です。

みなさん、春先は疲れが出やすいってご存知でしたか?

気候や環境の変化など1年の中でも疲れが出やすい季節の一つです。

それはスポーツ選手も同じで、進学や所属先が変わることで練習環境、内容が大きく変わりやすい季節です。

本日は、そんな疲れやすい季節を乗り切るための方法をお伝えしたいと思います。

食事ってどんなものがいいの?クールダウンってどうすればいいの?

そんなリカバリー方法の疑問や悩みについてもお答えしますので最後までお付き合いください。

本記事を読むことで、スポーツ選手の正しい疲労回復方法がわかるようになります。

記事の信憑性

記事を書いている僕は、バドミントン部に小中高と所属し、インターハイの出場経験もあります。理学療法士として10年間総合病院でスポーツ整形を中心にリハビリテーションに従事。院外では高校、実業団、日本代表選手のスポーツトレーナーとして活躍してきました。現在は独立開業し、スポーツトレーナーの活動を継続しています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

春ってなぜ疲れやすい?

まずは本題に入る前に春に疲れやすい理由をいくつかご紹介したいと思います。

まず一つ目は、春は季節の変わり目であり、気温や湿度が急に変化することがあります。

体はこれに適応しようとするため、エネルギーを消耗します。

また、春は花粉が飛び始める時期でもあり、アレルギー症状が出たり、鼻や目のかゆみ、くしゃみなどが現れることも疲労感を引き起こす要因です。

さらに、冬の間に蓄積されたストレスが解放されることもあり、春になると疲れが出やすくなることもあります。

これらの要因が組み合わさることで、春には疲れやすさを感じることが多いです。

このようにスポーツ選手のみならず、一般的にも疲れを感じやすいようです。

これに加えて、いつも疲労困憊まで身体をトレーニングしているスポーツ選手にとってはより疲労を軽減することが難しい季節と言えます。

ですが、疲労回復の適度な方法を心がけることで、疲労感の軽減に役立つので今からご紹介していきたいと思います。

スポーツ選手の疲労回復方法6選

1. 適切な休息

スポーツ選手は適切な休息をとることが重要です。

十分な睡眠時間を確保し、休息を取ることで疲労を回復させることができます。また、トレーニングや試合後にリラックスする時間を取ることも大切です。

具体的にはスポーツ選手の睡眠時間は8時間以上取れる方がいいとされています。

一度にそこまで睡眠時間が取れない場合は昼寝を入れることで疲労回復を促してくれます。

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2. 栄養バランスの取れた食事

適切な栄養摂取は疲労回復のために不可欠です。

タンパク質、炭水化物、脂肪などの栄養素をバランス良く摂取しましょう。

また、ビタミンやミネラルも重要な役割を果たすため、多様な食品を摂取することも大切です。

特に炭水化物とタンパク質が重要です。ご飯やパスタなど積極的に炭水化物を取りましょう。

また鶏肉もタンパク質が豊富でいい食材ですが、疲労回復という面だけでみるとビタミンB1が多く含まれる豚肉を選ぶ方が良いと言われています。

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3. 水分補給

スポーツ選手は水分補給を怠らないようにしましょう。

適切な水分補給により、体内の水分バランスを保ち、疲労回復を促すことができます。

特に激しい運動や暑い環境下では、こまめに水分を摂取するようにしましょう。

4. アクティブなリカバリー

トレーニングや試合後のアクティブなリカバリーも疲労回復に効果的です。

クールダウンやストレッチ、マッサージなどを行うことで、筋肉の修復や血行の改善を促すことができます。

この時、重要なのが有酸素運動と静的ストレッチを組み合わせることです。

ストレッチだけでは血中の白血球の増加には繋がりません。

有酸素運動と静的なストレッチを組み合わせることで血中の白血球の増加に繋がり、結果疲労回復を促してくれます。

5. 心理的なリカバリー

心理的なリカバリーも疲労回復に重要です。

リラクゼーションや瞑想、ストレス管理などの方法を取り入れることで、メンタルな疲労を軽減することができます。

6. 冷却・温熱療法・交代浴

怪我や疲労に対しては、冷却・温熱療法。交代浴が効果的な場合があります。

怪我部位に対してアイシングや冷却パックを使用することで、腫れや炎症の軽減が期待できます。

また、怪我がない場合でも、シャワーや温かいお風呂、交代浴を利用することで筋肉の緊張を緩和することができます。

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まとめ

本記事では、スポーツ選手の正しい疲労回復方法について説明しました。

これさえやれば疲労回復できるというものはありませんが、運動、食事、休息という当たり前のことが最も大切です。

これらの方法を組み合わせて、適切な疲労回復を行いましょう。

ただし、個々の体質や状況によって最適な方法は異なる場合があります。コーチやトレーナーと相談することも重要です。

 

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私の知識や経験で一人でもケガやフィジカル面で悩む人を減らしたいと思っています。
まだまだ日々勉強中の毎日ですが、スポーツ知識、バドミントンに関することを発信しています。
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