骨が溶ける!?スポーツ選手にとって炭酸飲料(ジュース)は本当に悪者なのか?
スポーツしていると炭酸飲料(ジュース)は飲んではいけないと聞いたことありませんか?
「飲むと骨が溶ける」、「背が伸びない」など昔から炭酸飲料は悪者扱いをされることが常です。
でも本当に炭酸飲料は悪者なのでしょうか?またなぜそのように扱われるのでしょうか?
また比較的、運動中に摂取すると良いとされている炭酸水と何が違うのでしょうか?
そんな疑問にお答えしていこうと思います。
本記事を読むことで炭酸飲料(ジュース)がスポーツ選手にとって悪者とされている理由がわかるだけでなく、炭酸水が推奨されている理由もわかるようになります。
記事の信憑性
それでは、さっそく見ていきましょう。
炭酸飲料(ジュース)で骨は溶けるのか?
結論から言うと、炭酸飲料を飲んだからといって、骨がとけたり、背が伸びるのを妨げるということはありません。
通常の摂取量であれば成長期の子供でも骨には直接的な影響はありません。
ただし、過剰な摂取や長期間の摂取は、歯のエナメル質に影響を与えたり、酸性の成分がカルシウムの吸収を妨げることがあるかもしれません。
ですので、適度な摂取量を心がけることが大切です。
悪者にされる理由
カフェインの問題
炭酸飲料(ジュース)には多くのカフェインが含まれている場合があります。
これらは一時的なエネルギーブーストを与えますが、カフェインは利尿作用があるため、水分のバランスを崩す可能性もあります。
スポーツ選手にとって水分バランスが崩れると痙攣や吐き気、だるさなど脱水症状の原因となるため過剰な摂取は控えた方が無難です。
砂糖、糖分の過剰摂取
コーラ類やサイダー類などの炭酸飲料にまつわる「悪い噂」のほとんどは驚くほど多くの砂糖が使われているからです。
スティックシュガーにすると15~20本分です。
これだけ多くの砂糖がカラダの中に入るとお腹がいっぱいになり食事量が減ってしまいます。
また、炭酸飲料に含まれている二酸化炭素は、消化と吸収を遅くし、お腹の不快感やガスを引き起こす可能性があるからです。
スポーツ選手にとっては1番の問題はここです。
食事量が減った状態が続くと栄養不足になり、やがて夏バテなど練習に影響が出てきます。
糖質が多くなれば、肥満や糖尿病など健康にも影響が出てきます。
どうしてもスカッとしたいときは炭酸水(砂糖なし)にした方が良さそうです。
炭酸水がオススメな理由
炭酸水は、一般的には体に良いとされています。
なぜなら、炭酸水は無糖で低カロリーであり、通常の炭酸飲料よりも健康的な選択肢と言えるからです。
炭酸水は水分補給にも役立ちます。炭酸水は通常の水よりも爽快感を感じることができ、飲む人にとって魅力的な選択肢となります。
また、炭酸水は消化を促進する効果もありますので、食後の消化をサポートすることができます。
ただし、個人の体質や健康状態に合わせて摂取する必要があります。
例えば、炭酸水の中にはナトリウムやアルミニウムなどの成分が含まれている場合もありますので、それらに対して過敏な方や特定の制限のある食事制限がある方は、専門家と相談することをお勧めします。
炭酸水を選ぶ際には、成分表を確認し無糖のものを選ぶことが望ましいです。そして、水分補給の一部として適度に摂取することが良いでしょう。
最終的な判断は個人の好みや体調によるので、自身の体に合った飲み方を見つけることが大切です。
まとめ
本記事では、炭酸飲料(ジュース)がスポーツ選手にとって悪者とされている理由、炭酸水が推奨されている理由を説明させて頂きました。
やはり、スポーツ選手は水やスポーツドリンクを適切に摂取することが重要です。
これらは水分や電解質を補給し、十分な水分摂取を促すための役立ちます。それに加えて、バランスの取れた食事や栄養補助食品も重要です。
ただし、まったく炭酸飲料を摂取しない必要はありません。適度に楽しむ分には問題ありませんが、過度ではないように注意することが大切です。
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