赤ちゃんは常に体幹トレーニングをしている!?赤ちゃんが自然と行っている発育過程。
こんにちは。福岡伸哉です。
赤ちゃんは歩くまで常に体幹を鍛えているってご存知でしたか?
寝返りやハイハイなど赤ちゃんが歩くまで行う行為には全て意味があるんです。
その一つ一つに意味があり、とても大切な発育過程です。
ただ、親からすると早く歩けるようになって欲しいと思ったり、他の子供と比べて歩き始めが遅いと不安になったりしますよね。
そんな気持ちや不安が少しでも解決できればと思ってこの記事を執筆します。
本記事を読むことで、赤ちゃんが常に体幹を鍛えていること、その大切な過程、意味を知ることができます。
記事の信憑性
絶賛、子育て中の2児の父でもあります。
それでは、さっそく見ていきましょう。
赤ちゃんが常に体幹トレーニングをしている発育過程
泣く(0ヶ月)
初めての体幹トレーニングは『泣く』ことです。
これは腹部のインナーマッスルを使って腹圧をあげています。
実は、赤ちゃんは生まれてすぐから体幹トレーニングしていたんですね。
首のすわり(1〜2ヶ月)
首がすわる=頸部筋のトレーニング。
赤ちゃんは首を持ち上げることができるようになります。頭をしっかりと支えることができるようになると、寝返りを打つ準備が整います。
寝返り(3〜6ヶ月)
寝返り=回旋筋のトレーニング。
赤ちゃんは寝返りを打つことができるようになります。最初は偶然に寝返りを打つこともありますが、徐々に自発的に寝返るようになります。
座位(6〜8ヶ月)
座位=腰部のトレーニング。
赤ちゃんは自分の体を安定させ、座ることができるようになります。最初は支えが必要な場合もありますが、徐々に自立して座ることができるようになります。
ハイハイ(8〜10ヶ月)
ハイハイ=体幹屈曲、伸展、側屈トレーニング。
赤ちゃんは腹ばいの姿勢からずり這い、ハイハイができるようになります。手とひざを使って体を進める動きが見られます。
立ち上がり、つかまり立ち(10〜18ヶ月)
立ち上がり、つかまり立ち=体幹固定して腕足を操作するトレーニング。
赤ちゃんは一人で立ち上がったり、つかまり立ちをするようになります。徐々にバランスを取りながら歩くことができるようになります。
歩くのが遅いのは必ずしも悪いわけではない。
他の子供と比べて歩き始めが遅いと不安になったりしますよね。上記の述べたように赤ちゃんは頑張って毎日体幹トレーニングをしています。
1歳になっても歩かないのは他の子よりも長く体幹を鍛えているのかもしれません。
赤ちゃんの体幹の発達は個人差がありますので、一概に「早く歩く=発育がいい」とは言えません。
赤ちゃんの成長段階に合わせた適切なサポートとゆったりとした環境を提供することが大切です。もし、発育の遅れが心配な場合は、医師に相談することも重要です。
抱っこは脳にもいい!
赤ちゃんに抱っこを求められることって多々ありますよね。
よく抱き癖がつくから求めてきてもあんまり抱っこしてはいけないと言ったりもしますが、実は抱っこも発育には大切な行為なんです。
赤ちゃんの体幹の発達を促すためには、適切なスキンシップや適度な刺激が大切です。おんぶや抱っこ、ベビーマッサージなどの身体接触は、体幹を安定させるのに役立ちます。
また、抱っこの姿勢を保つためにバランス能力も鍛えられます。骨格や五感を刺激されることで脳の発育にもいいと言われています。
毎日大変ですが、赤ちゃんから抱っこを求められたらできる限り抱っこしてあげる方が発育にはいいと思います。(親としては大変ですが…)
まとめ
本記事は、赤ちゃんが常に体幹を鍛えていること、その大切な過程、意味を知ることができたと思います。
赤ちゃんの体幹は、日常の活動や発育の過程で自然に鍛えられています。
赤ちゃんは、頭を支えるために首を持ち上げ、寝返りを打ち、座ったり這ったりすることで体幹の筋力を発達させます。
このように小さな身体で赤ちゃんは毎日体幹トレーニングをしています。そう思うと子供の成長がより微笑ましく思えますね。
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