運動と勉強は両立できる!?最新文武両道の真実
こんにちは、福岡伸哉です。
うちの子は運動はできるけど勉強はできない、うちの子はゲームばかりして全然運動しようとしないなど、子育てをしているとできれば運動も勉強もできる子に育って欲しいと親なら誰しもが願うと思います。
今日はそんな悩みや願いに対してお答えしていこうと思います。
本記事を読むことで、運動と勉強の関係性(文武両道の真実)や、どうすれば運動をする子に育つのかがわかるようになります。
記事の信憑性
また2児の父でもあり、日々、子育てにも奮闘中です。
それでは、さっそく見ていきましょう。
文武両道の真実
運動ができる子は勉強もできる!?
よく耳にする文武両道という言葉は本当にできるのでしょうか?
実は論文ではすでに運動と勉強には相関関係があると言われています。
要するに運動ができる子ほど勉強もできる傾向にあるということです。特に小学生まではその傾向が強いようです。
理由は様々ありますが「うちの子は運動はできるけど、勉強はできない」というのは実はかなりもったいないのかもしれません。
運動ができる子は勉強もできるのは中学生までかも!?
先ほど述べた通り、運動ができる子ほど勉強もできる傾向にあるのですが、実はこの傾向は学年が上がるにつれて弱くなっていくと言われています。
高校生を対象にした研究では運動と勉強に相関関係はないという結果になってしまいます。
理由は長時間にわたる練習やクラブ内のルールに縛られることで、運動・スポーツ活動以外の自由な時間が奪われ学業や日常生活に支障をきたしているということです。
学業の面以外のメリットはありますので否定しているわけではありませんし、高校生でも部活を引退してから受験勉強を始めるとすごい成績が上がるという話もあるので、やはり運動と勉強には密接な関係があるように思えます。
ここまで運動ができる、している方が勉強にもいい影響があるお話をしてきました。
しかし、近年、子供の運動不足、運動機能の低下が問題となっています。では、そもそも運動ができる、やる子供に育てるためにはどうすればいいのでしょうか?
文武両道な子供に育つ方法
よく運動する子に育つのは親次第!?
最近の研究調査では、子供の運動活動時間は親のフィジカルリテラシーと相関があるという報告があります。
フィジカルリテラシーは、実際に体を動かして運動する能力はもちろん、運動にどのような意味や価値があるかという知識、運動に対する前向きな気持ちなど、さまざまな要素を含んだ「身体活動に関する素養」のようなものです。
要するにこのフィジカルリテラシーが高い保護者ほど、子どもが体を活発に動かす遊びをよくする傾向にあるということです。
一方で、居住地域、住宅環境、家族構成、世帯年収といった要素は、それほど関係がないとのこと。
なんとなく「きょうだいがいる子の方がよく体を動かしているだろう」「大都市と小都市や町村部との地域差が強く出るのではないか」と予想していたので、この結果は意外でした。
まとめ
本記事では、運動と勉強の関係性(文武両道の真実)や、どうすれば運動をする子に育つのかをお伝えしました。
運動と勉強は全く異なるものではなく、むしろかなり密接な関係にあることが証明されています。
親の背中を見て育つと言いますが、やはり運動ができる、している子供に育てるためには親自身も普段から運動をしている姿を見せることが最も重要なようです。
また、両親が肥満だと肥満児になりやすいというデータもありますので、育つ環境も大切だといえると思います。
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